病院や学校、新幹線などの公共ネットワークの防犯カメラ及び防犯対策について紹介しています。
誰でも出入りできるところとして、病院が挙げられます。
病院は、患者や家族・病院関係者のみならず、見舞い客や業者など、とても多くの人が出入りします。
それなのに、病院というところは、セキュリティが必ずしも厳しいとはいえません。
実際に、見舞い客や通院患者を装い、窃盗を繰り返す事件も多発しています。
被害は現金だけではありません。
未開封の薬や注射液などが、盗難されるケースがあります。
これらは、どこかに売られるのか自分で使用するのかは定かではありませんが、常に在庫をチェックしていない病院では気づかないことが多いようです。
これらの犯罪を防ぐためにも、セキュリティはしっかりしておかなくてはいけません。
薬や注射液などの保管場所に、防犯カメラを設置するのは、必須です。
個人情報が満載のカルテなどがある事務所、病院の玄関や通路などにも防犯カメラを設置しておくと良いでしょう。
個人病院のような夜間は人がいなくなる病院は、インターネットを活用して、院長の自宅で病院の状況を確認できるシステムを導入すると良いでしょう。
総合病院のようにたくさんの人が出入りする病院では、防犯カメラのみならず警備員を配置したりといろいろな対策を練っているようです。
病院によっては、不審者への対応マニュアルなどを作って、職員全員が防犯に対する意識を高めているところもあります。
患者さんが安心して通院・入院できるような防犯対策が望まれるところです。
昔は子供達にとって安全な場所といえば、学校でした。
しかし、今では学校での犯罪も多く、とても安全といえるものではないようです。
かつての大阪府の小学校の事件は、特に忘れられない事件の一つでしょう。
このあと、全国の学校は防犯対策に力をいれるようになりました。
たとえ保護者であっても入校許可カードをつけるとか生徒の登下校時間以外は校門を閉鎖するなど・・・。
また、住民による登下校の付き添う、登下校中は防犯ブザーをもたせるなど学校によって違いはあるでしょうが、子供達を守るためにさまざまな工夫を凝らしているようです。
しかし、学校というところは、敷地が広く死角が多いため、どこから侵入されても分からないという欠点があります。
そこで、死角になる場所には、防犯カメラを設置するという学校もあるようです。
この防犯カメラの映像は、職員室にあるモニターで見る事ができますから、来校者のチェックを先生がする形になります。
自治体によっては、市内の小中学校全てに防犯カメラを設置したところもあるようです。
防犯カメラのモニターをずっと先生がチェックできているのか、それで絶対に安全と言えるのかどうかは疑問です。
しかし、常に見張られているという事が外部の人間に分かるだけでも犯罪を減らす要因になるのではないでしょうか。
何か事件がおきてから後悔するのでは遅すぎます。
子供達の安全のために、地域住民や学校が一体となって、対策を練る事が大切ですね。
2007年7月1日、次世代新幹線と言われる新幹線N700系がデビューしました。
N700系は、電力回生ブレーキを搭載しており、電力消費量を大幅に削減することができる省エネ新幹線です。
さらには、スピ@より速くなっており、山陽区間では300km/hものスピードが出るそうです。
この新幹線には、さらに今までにない試みがなされました。
その一つが、防犯カメラの設置です。
列車内では、度々 事故や事件がおきています。
走行中の新幹線から非常用ドアコックを開けて、男性が飛び降りて亡くなった事故は、とてもショッキングなものでした。
この非常用ドアコックは「乗り間違えた」などという理由で、開けてしまう乗客もいるそうです。
その度に列車は止まり、安全確認に時間を割かれる訳ですから、乗客・駅員にとっても迷惑な話ですね。
今回、搭載された防犯カメラは60台。
58ヶ所の出入り口ドア上部と運転席の入り口上部に2ヶ所埋め込まれています。
映像は常時録画され、事故や事件で警察や裁判所に提供する以外には、決して使われることはないそうです。
新幹線よりも在来線の車両につけたほうが、犯罪予防にはなると思うのですが、プライバシー問題やコストを考えると難しいようです。
ハイテク新幹線N700系に乗る機会がありましたら、防犯カメラの存在をチェックしてみてくださいね。
「防犯カメラ作動中」のシールに気づかないと、見過ごしてしまうくらいのものなので、驚くかもしれませんよ。